2020年 SDGs宣言

瀬戸建設は、
未来に持続可能な都市やコミュニティの実現のため、
地球環境を守り、人にやさしい会社としての在り方を
追求することを宣言します。

私たちは今後、住宅建築や職場環境の整備を通じ、SDGsの達成に尽力して参ります。

近年、高まり続ける介護、福祉、医療分野へのニーズに応え、私たちはサービス付き高齢者住宅や住宅支援ハウスをはじめ、クリニック、障がい者福祉施設など、さまざまな施設の建設を通じ、ご利用者さまのための快適な空間づくりを続けています。

また、子育て中の女性が安心して働くことができる環境整備にも取り組んでいます。弊社には多くの女性社員がおり、設計士や営業担当など、各現場の最前線でも女性が活躍しています。

さらに、外国人の雇用にも力を入れており、中には勤続10年の社員も活躍中。2019年にはベトナム人2名を採用し、現在はいずれも現場監督として建設工事に携わっています。

「すべての人が健康で、住み続けたくなるまちづくり」に貢献するため、こうした取り組みに、今後一層力を入れて参ります。

瀬戸建設株式会社

瀬戸建設実施方針

  • 快適で安心 そして災害に強靭な住まい
  • 持続可能な経済、社会、環境を地域から
  • 地域を支え、頼りにされる仕事を未来につなげる

達成するためのプロジェクト

「快適で安心。そして災害に強靭な住まい」

長く住み継なげる住宅をつくるとともに、維持管理を行うだけでなく、
住まいを気候関連災害や自然災害に対しより強靱なものにするさまざまなお手伝いをしていきます。

3.すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

赤ちゃんがハイハイを始めると、舌で床や畳を舐めたりする。

舌は触覚による認識行動の一つだが、その床が赤ちゃんにとって安全な材料である、
ということは全ての住まい手にとって安心で安全な、自然素材をベースとした住まいづくりを行う。

11.住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

工事段階から近隣と良好な関係をつくる、家の周囲は閉鎖的でなくセミオープンにするなど、
地域コミュニティーに受け入れやすい住宅を作り、地域の人と共助しながら安心で快適な居住地を形成していけるようにする。

13.気候変動に具体的な対策を
気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

住宅の新築時には、地震、液状化、水害などのハザードマップをもとに、
顧客と敷地調査を行い被害の予想具合を確認し、リスクアドバイスする。

「持続可能な経済、社会、環境を地域から」

持続可能な体制でつくられた木材を積極的に使用し、
植える・使うということで育てるを支援し、日本の森の豊かさを守ります。

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人々に手ごろで信頼でき、
持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

居住部門におけるCO2排出を削減し、
エネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。

12.つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する

廃棄する場合に分別が難しく、リサイクルしにくいものは
建設時に便利であっても、使用しないようにする。

15.陸の豊かさも守ろう
陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、
森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、
ならびに生物多様性損失の阻止を図る

日本の森の豊かさを守るためには、積極的に木材を使用する必要がある。

植える、使うということで育てるを支援し、山の木の好循環なサイクルを顧客とともに構築し、
山元と連携し、木の魅力を顧客にアピールして、森林の持続可能な経営を支援する。

「地域を支え、頼りにされる仕事を未来につなげる」

これまで活用してこなかった工務店での女性の持つ能力や
高齢者の職人技術、外国人技能労働者の新たな人的資源に
目を向け地域を支え頼りにされ続けられる職場づくりを目指します。

5.ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

性別による社内ヒエラルキーを廃し、これまで活用し得なかった女性の持つ能力開発に力を入れ、
工務店成長の新たな人的資源として活用していく。

8.働きがいも 経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、
生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

高齢となると生産性が低下する大工職などに、高付加価値な仕事を提供し、高齢者の雇用機会を増やすとともに、若者の新規就業を促進する。

外国人技能者の労働者としての権利を擁護し、労働災害の防止教育の徹底と安全・安心な労働環境を促進する。

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、
技術革新の拡大を図る

地域の工務店が共同化し、地域材活用に貢献し、低炭素社会に寄与しているのかを毎年、情報開示を行い、2030年目標への達成を相互刺激によって達成する。

17.パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、
グローバル・パートナーシップを活性化する

持続可能な開発の目標を達成するため、会員工務店にSDGsの必要性と、
その実施がいかに工務店の持続可能な発展に資するものであるかを訴求していく

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